お金を借りたいと思っているのですが、ちょっとしたこだわりがあって、絶対にここからしか借りたくないという業者があります。さっき、この業者に申し込みをして審査をしたところ、審査に落とされてしまい借りれませんでした。それでも、やっぱりここで借りたいので、もう1度申し込みをしようかと悩んでいます。同じ業者に2回審査をお願いした時の私の印象は、業者にとっては良くなりますか?悪くなりますか?

短期間の集中申し込みはNG!!月日をあけてからに

例えばですが、すぐに返せるけれども、どうしても今すぐ現金が必要な時など、無利息期間のサービスのある業者だと嬉しいですよね。でも審査に落ちてしまったとしたら、他の業者を頼るなどになってしまい、利息が発生して損をする。などなど、できれば、ここの業者でなんとかしたい!という事は意外に多い事なのかもしれません。銀行ならいつも利用している銀行が良いでしょうし、消費者金融も有名な業者が良いでしょうし。人それぞれにこだわりはありますよね。

しかし、同じ業者に2回審査をするのは、良い事ではないかと思います、同じ業者でなくても、違う業者に、つまり複数の業者に審査をお願いするのも同じです。今日だけで同じ業者に2回や、複数の業者にまとめて審査のお願いをした時、申し込みをしているという情報は貸金業者に伝わってしまいます。どうして、そんなに何度も申し込みをするのだろう?と疑問になりませんか?

同じ業者に2回審査を連続して申し込みをした時、業者の反応はどんなものなのでしょうか?「2回も申し込みしてくれたから貸してあげよう!」となればラッキーですが、なんせお金の話です。「どんだけ借りたいのよ、この人は。」と思われて避けられてしまう方が多いでしょう。例え同じ日でなくても、数日、1か月以内など短期間であれば、審査に落ちたにも関わらず何度も申し込みをしてくる、余程お金に困っている危ない人だと思われてしまいます。貸さないと判断されるのが当然だと思っておきましょう。

だいたいの会社は昇給するのは年に1度です。収入などに変化が出て、融資されやすくなるタイミングは年に1度しかないのです。できれば1年以上の月日をあけての再申し込みが良いかと思います。審査に落ちた理由が収入とも限りませんので、もっと早く再申し込みをしても良いかもしれませんが、最低でも数か月は間隔をあけておく事をおススメします。

同じ業者であっても、違う業者であっても、短期間に審査をお願いする事は印象を悪くするだけでなく、貸金業者全体に何度も申し込みをしているという情報が回るという事ですので、申し込みブラックという形で、みなさんが想像される返済をしなかったりした時のブラックリストに比べると全然軽いものですが、要注意の判を押される事になり、申し込みをした事のない業者も避けるようになってしまう事もあります。

同じ業者の場合はより確実に名前を覚えられてしまう可能性も高くなりますし、あまり連続申し込みはしない方が良いかと思います。どうしてもここの業者で借りたいと思うのならば、月日をあけてから申し込みをするようにしましょう。また、どうしても借りなければいけない時は厳しいかもしれませんが、1つの業者の審査に落ちたのですから、どこの審査を受けても落ちるかもしれないと諦めるのも大切です。むやみな申し込みは、どんどん印象を悪くするだけです。

同じ業者に2回審査受けられる?気になる借金審査について

借金をするときに、1度断られた金融会社でどうしても借りたくて、2回目の審査を受けたいという方もいらっしゃるでしょう。そんなあなたに、複数回の借金審査について、お話ししたいと思います。

金融会社があなたを審査に落とすとき、そこには当然、何かしらの理由があります。そして、年齢制限に引っかかっている、年収が基準に満たない、申込書の記入が不十分、ブラック登録されている、自社ブラック、勤続年数が短い、事業性資金としての申込など、その金融会社によって、落とされる理由は様々です。もし、あなたがその「落ちた理由」をなくしたのでなければ、再度受けても、また同じように落ちてしまいます。

多くの金融会社は、1度申込んで落ちた方の申請は、その半年後以降でないと、受け付けていません。これは、増額申請も同じですが、落ちた理由が解消されるまでに、最低でもそれくらいの時間がかかるという判断によるものと思われます。ですから、同じ業者に2回審査を申込む場合、この期間を考慮して申込まなければいけないのです。

年収の基準で引っかかってしまった場合、半年後に受けても、ほとんどの確率で落ちます。唯一、審査に通る可能性があるとすれば、それは会社内での昇給などのシステムによる変化です。もちろん、それ以外にも年収を増やす方法はあります。たとえば、副業を始めるとか、転職するとかです。けれども、そのような方法で増えた年収については、半年程度では「不安定年収」と見なされ、プラスで半年~1.5年くらい、様子見期間になってしまうのです。

勤続年数が短いという理由で落ちた場合、半年後にその基準を満たしていれば、審査に通るでしょう。また、申込書の記入が不十分だったケースでは、申込書により多くの項目を、正確に記入することで、通る可能性が高まります。ブラックなら、ブラックになってから5~10年で消えることになります。半年後にブラックが消えていれば、半年後でも申込めるでしょう。但し、自社ブラックについては、生涯、消えることはないと思ったほうが良いでしょう。

このように、状況によっても、半年後の2回目の審査で通るかどうかに違いが生まれてきます。2回目が半年後ではなく、3年後だった場合、状況が改善されていれば、通る確率も高まるでしょう。逆に、悪化している場合には、通らないでしょう。

他社借入件数が多いだけでも、審査に通らなくなります。そのようなケースでは、時期は関係ないですが、おまとめローンを利用するか、さっさと返済するかしなければ、新たにお借入するのは、難しくなりますので、ご注意ください。