2007年5月20日
Pidginを使ってみる
新しい会社ではメッセンジャーを多用します。しかもSkype、msn、IRCなど複数。メッセンジャーやチャットが嫌いで避けて通ってきた自分としてはちょっとした関門です。
全部立ち上げるのは馬鹿らしいので、せめて互換クライアントでまとめようと思います。
以前ほんのちょっとだけRegnessemを使っていたのですが、長らくアップデートもされてないようなので、今回はcremaさんからのタレコミがあったPidginというクライアントを使ってみます。これはGaimから名前が変わったんですね。ちなみに「ピジン」と読むようです。(辞書)
公式サイトを見るとほとんどのIMに対応しているようですが、Skypeは見あたりません。あと、インストールしてからプロトコルの選択画面でGoogle Talkは出てこない。Twitterと連携させようと思ったんだけど。
調べてみると、
- Skypeは独自仕様非公開のプロトコルなので、サードパーティーの互換クライアントなどは存在しない。
- Google TalkはIMの標準プロトコルであるXMPPに準拠。XMPPを選べばよい。
ということのようです。
さて、インストール作業。
何もしなくてもインストーラーもメニューも日本語になっています。おお、簡単じゃん。
メニューからツール>プラグインを発見。もしかしてSkypeのプラグインとかあるんじゃね?と思ったがない。そこでいくつか機能を有効にしてみる。これがいけなかった。
その後msn、Google Talkのアカウントを設定、Twitterも表示できた、よし投稿テスト、と思ったら入力画面の日本語が文字化けする!メニューのどこを探しても言語設定などはない。
Google先生!「Pidgin 文字化け」
適当メモ – maple4estry – >> Pidgin for Windows でいろいろなメッセンジャーを便利に使う
こちらのページを発見。どうやら本家ファイルそのままではインライン入力などに不具合があるらしい。パッチの当て方がよく分からないのでさらに
Windows/gaimをビルドしてみる – 電脳のツボ -別館-
こちらのページからビルド済みのexeファイルをダウンロードし上書きインストール。
するとインストーラー、メニューともにすべて英語に!あれ?英語版でビルドしてあるの?そんなはずない。しかも入力時の文字化けも直ってないし。
その後、本家のファイルで何度アンインストール、インストールを試しても二度とメニューは日本語にならず。
悩んだあげく、mixiでこの情報にたどり着きました。
[mixi] Pidgin (Gaim) | 日本語設定、及びインライン入力についての質問です。
内容をまとめてみると、
- マイドキュメント直下など、フルパスに日本語を含まない場所にインストーラー(pidgin-2.0.0-yaz1.exe)を置く
- コマンドプロンプトでインストーラーの場所まで移動して、「pidgin-2.0.0-yaz1.exe /L=1041」と入力
- インストーラーが日本語で起動するはず
自分はFirefoxでダウンロードするファイル用に、Dドライブ直下に[Firefox Download]というフォルダを作っているのですが、1回目のインストールはその場所から直接インストールしていたのです。2回目以降は、なんとなくデスクトップにファイルを移動してからインストールしていた。
デスクトップはWindows的にフルパスは「C:\Documents and Settings\username\デスクトップ」と日本語が含まれるためNGのようです。わけわかんねー。
そして一旦英語版で起動してしまうと、どこかにゴミファイルが作られるのか、何度やっても英語のままになってしまうようです。こちらはGaimについてのQ&Aなのですが、Pidginでも同じようにやって解決しました。
さて、これでやっと日本語メニューで再インストールができました。でも入力画面の文字化けはまるで解決していません。地道に悩んだあげく、なんとなくプラグインをすべてオフにしてみたらあっけなく解決しました。
ふう、これでやっと使えるようになりました。Skypeは別に立ち上げなければならないですけどね。
まとめ
- 日本語で使うなら電脳のツボさんからパッチをあてたものをダウンロードする。
- マイドキュメント直下や、Cドライブ直下など、フルパスに日本語の含まれないディレクトリに置いてからインストールする。
- 再インストールのためにアンインストールするときは、念のため本体とともにGTK+もアンインストールする。
- ツール>プラグインでいろいろな機能を追加できるが、日本語が文字化けするものがある。
- Gaim時代のノウハウも結構そのまま使えるようです。トラブったときは参考に。
ところでこの鳥のキャラクターは・・・どうなんですかね。

コメント
2007.05.22
03:23
自分からタレコんでおいて、週末は全然試してなかったのですよ。
で、今日「電脳のツボ 別館」さんのexeを落として、インストール&アンインストールを繰り返していたところで、すっかり止まってました…orz
ここまでまとめていただいて、感謝感謝でっす!
Muchisimas gracias!!
ちょっと寝て、朝一で試しますです!
2007.05.22
23:48
いやあその後いろいろ試してみると、IRCで相手のコメントが文字化けしたり、GoogleTalkでログインできたりできなかったりと、ちょっと微妙な状態です。。。
もうちょっと試してみます。
2007.07.14
22:15
大事な記事です!私も英語のUIになって困っていました。この記事はとってもためになりました!
2007.08.06
00:58
役に立ちました、ありがとうございます。
コマンドプロンプト以外の方法を書いておきます。
・確実に行うためにCドライブ直下に置く
・EXEへのショートカットを作る
(EXEファイルの右クリックメニューから作成か
CTRL+SHIFTを押して同じ領域にドロップ)
・リンク先の所を
C:\pidgin-2.1.0.exe /L=1041
にする
・ショートカットをダブルクリック(あとはそのままインストール)
とりあえず2006/08/06現在、落としてきた版は何もせずに、
普通に日本語で送受信ができました。(Windows2000SP4)
2007.08.07
23:17
コメントくださった方、ありがとうございます。
結構需要あるんですね。自分はもう使わなくなってしまったんですが・・・(汗
2007.08.27
00:46
■こんにちは、私も本当はWebMessengerで全て済んでいたので使いたくなかったのですが、
ファイルが送れないと苦情を言われて、ネイティブアプリ導入を迫られました。
WebMessengerではIE5.5以上が必要でファイルがやり取りできない、
MSNMessengerではIE6以上が必要ということですが、IEを上げられないので純正品は入れられません。
ならば代替品をといった時に、ubuntuLinuxを使う事があるので、そこに入っているgaim(pidgin)と
なったわけですね。ちなみに2007/08時点で私が導入したバージョンは2.1.1のようです。
なんとか使えるようになったのは、このページのおかげです。
■ところで導入後、気になるのは顔文字アイコンが見慣れたものではない事でした。
これを解消するには以下のサイトで圧縮ファイルを拾ってきて、
http://www.gnome-look.org/content/show.php/?content=59794
解凍したフォルダOriginをC:\Program Files\Pidgin\pixmaps\pidgin\emotes の下に入れます。
そしてツール-設定-顔文字のテーマに現れるOriginテーマを選択、という手順でテーマを適用。
これでほぼ使用感がMSN互換になりました。